子どもパン
コーヒー牛乳
秋のヌイユ・ラタトゥイユ
マスタードチキンフリット
シルクサラダ
エネルギー:685kcal たんぱく質:30.9g 脂質:21.8g
炭水化物:93.2g 食塩相当量:2.3g
今日11月11日は深谷市の偉人である渋沢栄一翁の命日です。栄一翁は、27歳の時に徳川幕府使節団の一員としてパリ万国博覧会へ出席するためフランスへ向かいました。また30歳の時には、富岡製糸場設置主任として富岡製糸場設立にも関わっています。
ラタトゥイユはフランスの郷土料理で野菜をたくさん使った煮込み料理です。これをパスタソースにして、フランスでは麺の意味を持つ平打ち麺の「ヌイユ」と合わせました。
マスタードチキンフリットのフリットとは、フランス料理で揚げ物料理の意味があります。衣に炭酸水を使うことでサクサクに仕上げて、下味に粒マスタードを使い塩分を控えています。
シルクサラダは埼玉県産でよく採れる小松菜ときゅうりが使われています。栄一翁が設立に関わった富岡製糸場にちなんで、かまぼこを生糸に見立てて作ったサラダです。
また、栄一翁はパリへ向かう道中で初めてコーヒーを飲んだそうです。その時の日記には「胃がすっきりとさわやかになった」と記していて、その後もコーヒーを好んで飲んでいたといいます。それに合わせて今日はコーヒー牛乳を出しました。
今日の給食は〈フランス〉〈深谷〉〈富岡〉の3つの地を、渋沢栄一翁を架け橋として繋いだ献立になっています。名付けて「栄一のラポール給食」です。「ラポール」とはフランス語で「架け橋」という意味を持ちます。